デジタル庁は9月5日、Androidスマートフォンにマイナンバーカードを搭載し、氏名・住所といった「属性証明」機能を利用できるようにする方針を発表しました。提供開始は2026年をめどとしています。

iOSでは、今年6月から「Appleウォレット」アプリにマイナカード情報を登録できる仕組みを導入済み。電子証明書や属性証明の機能がすでに利用可能になっています。

一方、Androidでは電子証明書機能は先行して利用できるものの、属性証明機能はこれまで実装の見通しが立っていませんでした。今回の発表により、AndroidでもようやくiPhone同様に本人確認や年齢確認に活用できる道が開けることになります。

デジタル庁が同日公開した資料によると、2026年には以下の新サービスも予定されています。

詳細は今後改めて発表される見込みです。

引用

デジタル庁

Androidにもマイナカード搭載へ、2026年提供予定